安全対策情報

安全対策情報:2月

邦人事件・事故関係

(1)窃盗事件(スリ、ひったくり等)

 本年1月以降、当館に対して邦人が関係する犯罪被害の報告は受けていませんが、
特に観光地を中心として、集団によるスリ、人混みに乗じて貴重品を盗むスリ、
猛スピードでバイクを走らせながらバッグやスマートフォンをひったくるといった犯罪
が後を絶ちません。累次お知らせのとおり、外出中、貴重品は出来るだけ持ち歩かない等、
所持品の管理に注意し、徒歩での移動の場合には周囲に十分警戒してください。

(2)スキミング

 ATMに機器を取り付け顧客情報を盗み取った犯人がスキミング容疑で逮捕され、
多数の偽造カードが押収されたとのことです。ATM利用時には以下の点にご留意ください。

○ できるだけ安全性の高いATMを利用する等カード利用場所に留意する。

○ カード挿入口やその周辺に不自然な痕跡はないか。

○ 不自然にカメラが設置されていないか。タッチパネルや入力キー周辺に
小型カメラが設置されていないか。 等

 なお、万一の際の被害を最小限に抑えるためにも、残高を頻繁に確認したり、
利用通知を受け取るサービスを利用することも有効と思われます。

(3)油断大敵!万一に備えた事前準備 

 最近、高齢の在留邦人が死去する事案や体調不良により病院に搬送等される事案が
相次いでいます。日本とは生活環境やシステム等が大きく異なる中、いざ緊急事態が
発生した際に対処できるよう、日本国内のご家族との定期的な連絡、
海外傷害保険等保険への加入又は見直し、頼れる人や在留邦人間での連絡体制等
について予め整理・対策を講じておくことも有効と思われます。
また、健康状態が悪化した場合には、無理をしないで一旦生活の基盤を
日本に移すことを考えてみることをお勧めします。

3 一般情勢

(1)デング熱

 本年に入りデング熱が流行しています。クルンクン県では1月中に37名がデング熱
の疑いで病院を受診し、内21名が陽性だった旨報じられています。
また、東ヌサ・トゥンガラ州では、1月末までの約1ヶ月間で14名が死亡し、
クパン市、西マンガライ県には、非常事態宣言が出ています。
2月に入って邦人旅行者がデング熱に罹患した報告も寄せられています。
今後更に流行するおそれがあると言われていますが、デング熱には予防接種も
予防薬もありません。蚊に刺されないように、肌の露出を控える、
虫よけ剤を使用する等感染の予防に努めるとともに、仮にデング熱が疑われる
症状が発生した場合には、自己判断は避け、早期に医療機関で、
適切な診察を受けるようにしてください。

(2)狂犬病

 昨年7月以降、特にバリ島北部・東部において住民が狂犬病ウィルスを持った野犬
に咬まれる事案が発生しています。西ヌサ・トゥンガラシュウ州ドンプ県では
昨年9月から本年1月までの間で400名程が狂犬病ウィルスを持った犬に咬まれ、
内4名が死亡した旨報じられています。徒歩で移動する場合は野犬等の動物に
十分注意し、万一咬まれた場合には、傷口を石鹸と水でよく洗い流し、
速やかに医療機関を受診し、ワクチン接種等の治療を受けてください。

(3)大雨・高波に警戒

 当地気象庁から、大雨・高波の警報が継続されています。海や山でのレジャーの際
には天候の急変等に十分注意して下さい。また、1月下旬、ブレレン県、
カランアッサム県等で大雨の影響によって死傷者を伴う土砂崩れが発生しています。
外出の際は気象情報や訪問先の道路状況を確認する等して安全の確保に努めてください。

(4)麻薬・薬物への注意

 バリ州各地において、毎月薬物所持、使用、運搬等の罪状により、
国籍を問わず薬物関連で多数の者が身柄を拘束されています。
当地裁判所は外国人に対しても死刑を含む重い判決を下しています。
麻薬・薬物には絶対に関与しないでください。