在デンパサール日本国総領事館から毎月更新される安全対策情報の抜粋をお知らせします。

安全対策情報:2019年10月18日

1.10月16日(水)午後9時ころ、ジンバラン地区に所在する
インターコンチネンタル・バリ・リゾート付近において、
アラブ系及びインド系と見られる男女2名による通称「お金見せて詐欺」
と呼ばれる手口による事案が発生しています。 2.邦人旅行者(男女2名)がコンビニエンスストアからホテルへ戻る途中、
アラブ系及びインド系男女2名から「日本食の店はどこにありますか。」、
「日本のお札を見せて欲しい。」等と言われたため、相手に渡すことなく
1万円札1枚を把持した状態で相手をしていたものの、後ほど財布内を確認したところ、
1万円札1枚が抜き取られていることに気が付いたとのことです
(被害者は5万円所持していたことを確認済。)。 3.本件では、アラブ系の男性は英語を、インド系の女性は片言の日本語を話しており、
両名が別々に被害者らに話し掛けています。また、被害者の同行者が千円札しか所持して
いないと認識するや、話し相手を被害者に切り替える等しており、
高額紙幣の有無を探ったり役割分担の上犯行に及んでいることが推察されます。 4.昨年来、当館に寄せられた報告分だけで、デンパサール空港、クタ地区、
ヌサドゥア地区、ジンバラン地区及びウブド地区においてアラブ系男女等による
同種手口を用いた事案が発生しています。見知らぬ者から突如声を掛けられたり
唐突な依頼をされたりした場合は、相手の言動等に惑わされたり油断することなく、
会話を断ち切りすぐにその場から離れる等して被害の未然防止に努めてください。
 

特に注意を要する点をまとめましたので、
来島を予定している親族、知人等に対して注意喚起をお願いします。  

○パスポート:インドネシア入国時点で六か月以上の残存有効期間と
十分な空白のビザ頁が必要  

○海外旅行保険:十分な補償が受けられる保険への加入(強くお勧めします。)  

○オーバーステイ:滞在許可期限を確認の上不法滞在とならないように注意  

○現金の持込み:1億ルピア(もしくは相当の外貨)以上を持ち込む際は
税関申告が必要  

○運転免許証:日本で取得した国際免許証は無効であるため当地での運転は不可


邦人事件・事故関係

(1)水難事故

 当地を訪問中の邦人旅行者がマリーンスポーツ中に重傷を負う事故が発生しました。
マリーンスポーツをはじめとした各種レジャーを行う際は、
万一の場合に備え、事故発生の際の通報先や至近の病院の所在地等を
事前に確認しておくことをお勧めします。事故内容によっては
治療費等が数千万円に及ぶ事例も発生しています。
そのような事態に備え十分な補償の得られる海外傷害保険に
加入しておくことを強くお勧めします。

 (2)スリ・ひったくり

  「夜間・繁華街」におけるひったくり・スリ事案が発生しています。
特に道端で立ち止まりスマートフォンを手に地図アプリを確認していたところ、
バイクに乗車した者からスマートフォンをひったくられるケースが散見されました。
手元で行き先を確認できる地図アプリは大変便利ですが、ひったくり犯人は
その瞬間を狙っています。地図アプリ等の使用のためスマートフォンを手に取る場合は
「立ち止まる場所・体の向き」等を踏まえた上で、周囲に十分警戒した上で
ご使用ください。

(3)旅券紛失が頻発

 旅券を紛失する事案が多く報告されています。当地空港に到着し
税関申告記載から宿泊ホテルへ向かう途中で何らかの拍子で旅券を落としたり
置き忘れるケース、宿泊ホテル内で荷物の移し替え、整理等を行い外出した際に
旅券を見失うケース、移動中の車両内に置き忘れるケース等が報告されています。
空港から宿泊ホテルへの出発・到着時には今一度旅券を確認するようにしてください。

空港出入国時のトラブル   当地空港の撮影制限区域(出入国審査区域等)
において写真・動画撮影を行った ことにより入管職員から注意を受ける事案が
立て続けに発生しました。 空港の安全・保安上の観点から撮影が禁止されている
区域では撮影を行わないでください。 なお、入管職員等による口頭注意やデータ消去以上
の罰金支払要求は越権行為ですので、 要求に応じる必要はありません。
万一、そのような要求をされた場合には、 担当職員の氏名、職員番号等を控え、
総領事館までご一報ください。